劇団 四季 四季劇場 2012/10/31
阿久根陽一郎 岩崎晋也 笠松はる 増本 藍 加藤敬二 生形理菜 他
歌も踊りも上手いが、芝居としてはへた!! 劇団四季の宿命か?
阿久根はトニーとしては残念!! もっと若々しい役者を使った方がいいのではと思ってしまう。
加籐敬二さんも上手いが、若い子達の爆発するようなエネルギーのぶつかり合いがこの芝居の
妙味だと思うが、キャストの方々が少し歳がいきすぎではないかと思う、私だけか?
同じようなイメージ舞台だが、「ジャニーズ」の「少年達:ジェルブレイク」の方が、歌も踊りも下手だけれど、若いエネルギーを感じる、こちらの方が観ていて面白い。
折角だから、この芝居では、若者の爆発するようなエネルギーのぶつかりを歌・踊り・セリフで表現してほしかった様に思います。
おじさん達が集まって昔、「こんな芝居が有ったよね」といった感じ。残念!
2012年10月31日水曜日
2012年10月29日月曜日
るつぼ
新国立劇場 小劇場 2012/10/29
すばらしい!!! 間違いなく今年の秀作!!! 私的には今年1!!
12月12日 夕刊で記載された、今年の演劇総評でも取り上げられていた、やはりいいものはいいのか?
魔女狩りを題材としつつ、人の社会に普遍的に存在する、集団心理・こころの弱さ
を見事に描ききっている、もちろんアーサーミラーの作本のすばらしさがベースにあるが、演出 宮田慶子氏の狭い空間の中で無駄をそぎ落とした演出が光っていたように思う。
すばらしい!!! 間違いなく今年の秀作!!! 私的には今年1!!
12月12日 夕刊で記載された、今年の演劇総評でも取り上げられていた、やはりいいものはいいのか?
魔女狩りを題材としつつ、人の社会に普遍的に存在する、集団心理・こころの弱さ
を見事に描ききっている、もちろんアーサーミラーの作本のすばらしさがベースにあるが、演出 宮田慶子氏の狭い空間の中で無駄をそぎ落とした演出が光っていたように思う。
2012年10月27日土曜日
2012年10月25日木曜日
2012年10月18日木曜日
山崎陽子の世界
伝承ホール 10月18日 18:30
演出:山崎陽子
堂ノ脇恭子 上原まり 日向 薫 森田克子 清水玲子 沢里尊子
最後の代行、墓参屋さんの話は実にいい! 現代的で、今の時代にはリアリティがある。
森田克子さんの語りも絶妙ですばらしい!! 前半3作はどれも少し残念、最後の1作とあまりに差がありすぎて不思議なくらいである。
演出:山崎陽子
堂ノ脇恭子 上原まり 日向 薫 森田克子 清水玲子 沢里尊子
最後の代行、墓参屋さんの話は実にいい! 現代的で、今の時代にはリアリティがある。
森田克子さんの語りも絶妙ですばらしい!! 前半3作はどれも少し残念、最後の1作とあまりに差がありすぎて不思議なくらいである。
2012年10月17日水曜日
2012年10月15日月曜日
2012年10月12日金曜日
リチャード3世
新国立劇場 中ホール 2012/10/12(金) 18:30~
岡本健一 中嶋朋子 浦井健治 木下浩之 倉野章子 那須佐代子 森 万紀 他
「2009年全三部作を9時間上演した「ヘンリー6世」三部作の続編 」
新国立劇場主催 芸術監督 宮田慶子 演出:鵜山 仁
岡本健一 中嶋朋子 浦井健治 木下浩之 倉野章子 那須佐代子 森 万紀 他
「2009年全三部作を9時間上演した「ヘンリー6世」三部作の続編 」
( 感 想 ) ヨーク家のエドワード4世が30年に及ぶ薔薇戦争を勝ち抜き、王位についたが、その直後からその弟
リチャード3世が王位を狙い、次々と優位な継承者を破滅させ、ついには王位を得るが、絶頂期は長くは続かず、最後は
反乱軍に破れ壮絶な死を遂げるまでの物語。
「リチャード3世」はシェイクスピアが初期のころ書き、初めて大ヒットさせた作品で「ハムレット」と並び、世界の名優が一度は
演じたいと願う役と言われているらしいが、今回は「岡本健一」がリチャードの(残忍冷酷)(醜悪不遜)(奸智奸才)・・・を
熱演している、すばらしい岡本リチャードに仕上がっている。浦井健治リッチモンド、中嶋朋子マーガレットをはじめ、、
実力派の俳優・女優陣が熱演しており、砂漠の中の円形舞台と言ったような演出と相まって、全体としてすばらしい舞台と
なっている。「ヘンリー6世」から続くこの演者・スタッフ陣に感服する。
舞台全体としても、シェイクスピアの自問自答するような、哲学的でもあり、言葉遊びてきでもあるセリフ回し、悪党リチャード
の生き様、王冠をめぐる戦いとそれに翻弄される「女達」の人生、一瞬にして入れ替わる勝者と敗者、被害者と加害者、
そのはかなさ、無常さ、シェイクスピア演劇を堪能出来る舞台となっていました。間違いなく今年を代表する舞台のひとつ
になるだろうと思われました。
我々も来年はシェイクスピアの「リア」をオペラ上演することとなっていますが、演劇とオペラの違いはありますが、
「これぞシェイクスピア!!」と感じてもらえるような舞台に仕上げていければと思います。
2012年10月6日土曜日
2012年10月3日水曜日
2012年10月2日火曜日
ピーター・グライムス
新国立劇場 オペラパレス 2012/10/2
すばらしいの一言
(感 想 等) ブリテンが後半生を過ごした町オールドバラを思わせる英国東海岸の漁村を舞台に、孤独な漁師ピーター・グライムズが従弟の少年殺害の疑惑を村人たちからかけられ、次第に追い詰められ、最後は死を選んでいく物語。
すばらしいの一言
20世紀イギリス最大の作曲家 ベンジャミン・ブリテンによる本格的なオペラ 英国ロイヤルオペラでも上演されているデッカーのプロダクションによる公演 | ||||||
(感 想 等) ブリテンが後半生を過ごした町オールドバラを思わせる英国東海岸の漁村を舞台に、孤独な漁師ピーター・グライムズが従弟の少年殺害の疑惑を村人たちからかけられ、次第に追い詰められ、最後は死を選んでいく物語。
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