2013年3月1日金曜日

ルル

東京芸術劇場
2013/3/1 19:00〜

場所は芸術劇場プレイハウス、行ってみると、本来の座席は一切使わず、舞台上に馬蹄形の小劇場を作り上げているのに、びっくり! しかも、座席がかなり急に作って有り、どの席も舞台に非常に近い設定となっていた。
舞台はルーマニア語で進行するため、全員にイヤホンガイドが付いていた、舞台に集中出来るようにとのことだろうが、訳者の声の感じとタイミングが、目の前で演じられている、役者の芝居と微妙にずれるため、少し興醒めするところが有るのは止む無しか?ただ、これだけ舞台が近いと字幕も使えず、これしか無かったのだろうとは思われる。

話はフランク・ヴェデキントの「ルル2部作」、話の筋は大きく変わるところは無かった。
舞台に近いと云うことも有るだろうが、上演中これだけ集中して(集中させられた)観た芝居は初めてであった。上演前から、演出のシルヴィウ・プルカレーテ、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場専属の
オフェリア・ポピの演技が注目を集めていたこともあり、かなりな数の舞台関係者(俳優を含め)が観劇に来ていた。

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