2012年11月23日金曜日

日生劇場 フィガロの結婚

日生劇場  2012/11/23

モーツアルト 新日本フィル 広上 淳一
演出:菅生友
ドラマツルグ:長島確

観ていてとても面白かった。楽しめるオペラに仕上がっていた。この長いオペラを緊張感を損なわず、3時間演じて見せたのはさすが!!
これは、演出家:菅生友の丁寧な作りによるところが大きいと思う。
また、バジリオ・マルテェリーナのアリアが端折らずに、しっかり入っていたのは、すばらしい。そのために少し冗長となったきらいはあるが、この部分はやむなしか? 大山さんのフィガロは流石、フィガロらしさを舞台一杯に出していた。伯爵は萩原・森口ともにすばらしい。そのほかの歌い手も特に穴はない、その中でも代役の守谷さんのケルビーノはすばらしい!! ケルビーノらしさにあふれていた、これからもっと出てくる歌い手さんになるだろう。

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